2020年に出版されたもので個人的に読んでよかった本をまとめました。
変幻自在の金無双の柔軟性 新時代の対振り急戦の登場
対振り飛車の決定版 ソフト流対振り急戦
美濃に組まずにバランス重視へ 現代思想を取り入れた四間飛車
角換わり腰掛け銀特化の研究本 斎藤慎太郎八段渾身の一冊
現代相掛かりの総合書 ▲5八玉型相掛かりの基本
八枚落ちから香落ちまで 駒落ち定跡書の決定版
先手相掛かりの有力作戦 ▲6八玉型で主導権を握る
大流行した雁木を解説 様々な形を一冊に網羅した総合書
八枚落ちから二枚落ちまで 駒落ち上手を持って解説
将棋世界の名コーナー プロの思考と読みを余すことなく紹介
現代振り飛車の二刀流 石田流とゴキゲン中飛車の入門書
受けに特化した次の一手問題集 奨励会時代から王位になるまでを振り返る
最新の相掛かり研究書 ▲5八玉型相掛かりの決定版
棋譜並べの入門書。 敷居が高かった棋譜並べを初心者のために解説。
対中飛車の最終兵器 先手後手問わず指せる万能戦法
現代版ノーマル振り飛車の入門書 基礎から最新の流行系まで解説
対角交換振り飛車の秘策。 地下鉄飛車一本で角交換振り飛車破り。
角換わりの「すべて」に偽りなし 現代角換わりを指しこなすためのバイブル
角換わり▲4八金2九飛型の流行の少し前に流行った形でプロの公式戦でも一時期指されました。受け方を知らないと一気に潰される危険があり、その分かりやすさからアマチュア間でも流行しました。
ゴキゲン中飛車対策の決定版。 超速▲3七銀戦法のすべてを解説。
島朗九段考案の戦法で鬼殺しから発展した戦法。近年は三手目▲2五歩が見直されており遭遇率が高く、先手としても対策が必要な戦法です。
今年も残りわずか、新元号が令和に代わり今年の将棋界の戦法の移り変わりも目まぐるしく変わりました。
角換わり▲4八金2九飛型の形で後手が△4四歩と自然に先手に追随する形です。 △4四歩と突くと争点が出来るため激しい攻め合いの将棋になりやすいのが特徴です。
角換わり▲4八金2九飛型に対して後手が△6五歩と位を取る形です。 △6五歩の位が安定し、△6四角と設置されると後手が万全の体制になるので先手はその前に仕掛けていく必要があります。
相振り飛車における三間飛車は攻勢が取りやすく、浮き飛車から軽快に攻めていくことが出来ます。また三間飛車は飛車先の歩交換をスムーズに行いやすく、持ち歩を生かして端攻めなど、歩を使った攻めを行いやすいです。
将棋界で大流行している角換わり腰掛け銀▲4八金2九飛型。その中でも後手が千日手を目指す形は強敵です。それに対する先手の対策を一通りまとめました。
石田流の天敵 変幻自在の△1四歩作戦
相振り飛車で最もバランスがいいのが向かい飛車です。攻守に隙が無く、その分出現率も高いです。攻め筋を多く知れば、攻め手に困ることがないのはもちろん、相手から向かい飛車に振られた場合も事前に攻め筋を知ることで受ける時にも役立ちます。
先後とはず大流行 古く、新しい雁木戦法を解説