将棋大図書館

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書評「初段になるための将棋勉強法」

「初段になるために特別な才能はいらない」

プロによるアマチュアのための将棋上達法が書かれた本。

初心者から棋力で伸び悩む人まで読んでほしい本。

対象者

初心者で何から勉強したらいいかわからない方から初段を目指す方まで(初段以上でも勉強の効率を上げる方法や、初段以上を目指すためのアドバイスや勉強法など書かれており、読む価値あり。)

内容

第一章 着実に上達するための三つの方法

第二章 棋力アップの基本となる「一人で行う勉強法」

第三章 万能の勉強「対局」と「指導対局」

第四章 自分に合った勉強の組み合わせを知る

第五章 初段の壁を突き破るルート別対策

第六章 「将棋の勉強法」をテーマにした特別対談

グッときたポイント

詰将棋の効果的な解き方や、棋譜並べの正しい方法、定跡書の読み方、必至問題、ソフトを使う勉強法などにも触れており、とにかくためになる情報や勉強法が満載です。そういった勉強法をただ紹介するだけでなく、丁寧に図や局面図を使いながらやり方を紹介しており、非常にわかりやすい。

自分は今何手詰めを解いたらいいのか?などの疑問にも答えており、迷わずに勉強できるというのが非常に大きい。

読み終わって

将棋倶楽部24で5級の頃に購入、読み終わってまず思ったのが、もっと早く読めばよかったなという思いでした。5級までの間、必至問題や次の一手問題、棋譜並べなどやったことがなく、この本を読み「やらなくちゃ!」と思いました。きちんと初心者の頃からやっていれば、もうすこし上達も早かったのかなと。

それからコツコツ将棋の勉強をし初段までは半年くらいで本当にすぐでした。

今は五段ですが、現在もこの本に書かれている方法で勉強しています。

まとめ

将棋の勉強法を明確に示した本で、いままでになかった本です。

将棋の駒の動かし方とルールを覚えたらすぐに読んでほしい本。

リアルでよく「将棋教えて」と言われますが、駒の動かし方を教えたら、いつもこの本を渡しています笑。

きちんとした将棋勉強法を知ることが棋力上達には不可欠だと思います。なので読むのが早ければ早いほどいいと思います。

本に書かれている「初段になるために特別な才能はいらない、ただし、やみくもに勉強していては成果は出にくく、きちんとした勉強法で取り組めば誰でも初段になれる。」ということが書かれており、今だから言えることですが、本当に初段になるのに才能はいらないと思いました。

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