初手から始める新世界 ▲7八飛戦法破り
これ一冊で三間穴熊を網羅 三間飛車穴熊のすべて
攻める振り飛車 トマホークのすべて
中飛車の天敵三間飛車 新たな研究を掲げ逆襲
B級戦法から裏定跡まで 勝てる秘策が満載
基本から応用まで 超速▲3七銀の歴史書的存在
バランス重視の居飛車戦法 級位者向けの左美濃入門書
今年度は戦法全体として大きな変化というよりは、細かな工夫や戦法自体の先鋭化などが目立ちました。様々な戦法がよりブラッシュアップされ、ますます序盤戦術の重要性が増しているのが昨今の将棋界です。
2021年に出版されたもので個人的に読んでよかった本をまとめました。
プロの最前線 羽生九段による序盤研究
将棋世界の名コーナー 長年続いたシリーズがついにフィナーレ
四間飛車激増の理由 四間飛車の最新研究
堅く、分厚く、美しく 陣形と機能で勝利を目指す
居飛車の全戦型に対応 自分の土俵で戦う右玉
大夢流一手損角換わり 一手損角換わりの最前線
序盤の革命▲4五桂速攻 様々な最新形を解説
角換わりの最前線 最新形の▲4五桂急戦
基本形から最新形まで バランス重視の角換わり
一手損角換わりの歴史と進化 山崎流一手損角換わりの極意
一手損角換わりの誕生からまで現在まで 理論と歴史で学ぶ意欲作
居飛車穴熊の基本 対美濃囲いはこれ一冊
後手急戦に真っ向勝負 先手矢倉の逆襲
矢倉は終わらない 居飛車のエース戦法の復活
奇襲戦法から本格戦法へ 創始者直伝新嬉野流
初手▲6八銀の衝撃 居飛車振り飛車問わず使える奇襲戦法
四間飛車穴熊の極意を伝授 相穴熊から最新形まで網羅
新手メーカーが送る後手番作戦 都成流ダイレクト向かい飛車
復活の後手横歩取り 青野流を打ち砕く最新研究
急戦将棋の流行でよみがえる 現代右銀急戦の定跡書
角換わり▲4八金2九飛型や矢倉左美濃急戦などソフトの影響で登場した戦法などが常識となりつつある昨今、戦法の変化もひと段落するかと思われましたが今年も様々な戦法が登場し栄枯盛衰、今年の将棋界も戦法の進化は留まることを知りません。