中原流相掛かりとも呼ばれています。相掛かり▲3七銀戦法は浮き飛車の中でもっとも攻撃的な戦法で激しい攻め合いの将棋になりやすいです。
続きを読む書評「寄せの手筋200」
終盤書といえばこの本。
金子タカシ氏の名著でぜひおすすめしたい本。
「美濃崩し200」「受けの手筋200」の合わせての3冊あり、
俗に金子三部作、200シリーズとも呼ばれており、すべておすすめ出来ます。
続きを読むコーヤン流三間飛車の定跡
プロ棋士の中田功八段創案の戦法で中田功XPと呼ばれることもある。対居飛車穴熊に対抗する手法で、角道を生かした端攻めの破壊力は抜群。また中田功本人の芸術的な差し回しに魅了されるファンも多い。
続きを読む四間飛車対鳥刺し(嬉野流)の定跡
角道を開けない対振り急戦の指し方。振り飛車の角交換からの捌きを抑え込むのが狙い。基本的に対振り飛車の嬉野流の定跡は鳥刺しに合流するのでここで一緒に紹介したいと思います。
続きを読む四間飛車対右四間飛車の定跡
プロ間ではあまり指されることはありませんが、その破壊力の高さと攻めの分かりやすさから、アマチュア間では人気の戦法です。
続きを読む四間飛車対ポンポン桂の定跡
古典定跡にも載っておりその歴史は古い。富沢幹雄八段が愛用していたことから富沢キックとも呼ばれる。奇襲戦法として見られがちだが、四間飛車が対策を知らないと一気に不利になる変化もあるのでしっかり定跡を確認しておきたい。
続きを読む角換わり早繰り銀の定跡
早繰り銀は先手棒銀対策の受けとして指されることがほとんどで、先手で早繰り銀を目指す指し方はプロ、アマ共に実践ではあまり多く指されていません。ただそれだけ「自分だけ知ってる」変化に持ち込みやすいため、大会や持ち時間の短い将棋では有効になる指し方。角換わりの変化球として覚えておいて損はない。
続きを読む四間飛車対鷺宮定跡の定跡
急戦定跡の研究家である青野照市が創案し、タイトル戦などで米長邦雄が連採したことから広まりました。名前の由来はこの二人が東京都の鷺宮というところに住んでいたことからこの名が付けられました。
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