将棋大図書館

将棋を学べ、ゆったりできる。そんなブログを皆さまにお届けしたい。

書評「四間飛車を指しこなす本1」

四間飛車入門の決定版。 急戦の感覚と受け方を学ぶのに最適な本。 四間飛車党への初めの一歩に。

書評「凌ぎの手筋200」

自玉の受け、凌ぎをテーマにした本。 金子200シリーズで一番難しい難易度ですが、 その分吸収できるものも大きくぜひ挑戦してほしい本です。

ゴキゲン中飛車対速攻▲2四歩の定跡

序盤に居飛車が▲2四歩と突くのはゴキゲン中飛車の望むところの変化ですが、意外に分岐が多く難しい速攻▲2四歩。ゴキゲン中飛車を指すならまず知っておくべき変化です。

三間飛車対▲3七桂早仕掛けの定跡

三間飛車に対して棒銀や斜め棒銀などは前もって三筋に備えてる三間飛車にはあまり有効ではありません。そこで有効になるのが角交換から飛車先突破を狙うこの▲3七桂早仕掛けです。

書評「史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀」

単純明快で最速で攻める 破壊力抜群の本格戦法

書評「美濃崩し200」

美濃囲いの弱点がすべてここにあるといっても過言ではない。 囲い崩し本の中でも評価が高く、バイブルになること間違いなしです。

将棋八大タイトルの見所や時期まとめ

将棋棋士なら誰しもが憧れるタイトル戦。 最高峰の戦いだけに見逃したくない将棋ファンも多い。 タイトル戦の時期や見所などまとめました。

書評「上達するヒント」

将棋の「定跡」ではなく、将棋の「感覚」を丁寧に解説した逸材な本。 級位者の将棋上達のスピードを飛躍的に上げてくれる本です。

三間飛車対▲4五歩早仕掛けの定跡

三間飛車に対しての急戦は角交換を目指すのが有力な仕掛けです。▲4五歩早仕掛けは三間飛車の美濃囲いすら完成させずに仕掛けていこうというものです。

三間飛車対▲3五歩早仕掛けの定跡

▲3五歩早仕掛けは四間飛車の斜め棒銀などと似ており、仕掛け方によっては合流するため三間飛車特有の▲3七桂早仕掛けなど難解な仕掛けより覚えやすく、三間飛車に対する急戦を覚えたい方におすすめです。

書評「初段になるための将棋勉強法」

「初段になるために特別な才能はいらない」 プロによるアマチュアのための将棋上達法が書かれた本。 初心者から棋力で伸び悩む人まで読んでほしい本。

相掛かり▲3七桂戦法の定跡

相掛かり▲3七桂戦法はその名の通り桂馬を使い速攻で攻めていくのが狙い。 後手は警戒して駒組みしないと速攻で潰されるので注意が必要。

相掛かり▲3七銀戦法の定跡

中原流相掛かりとも呼ばれています。相掛かり▲3七銀戦法は浮き飛車の中でもっとも攻撃的な戦法で激しい攻め合いの将棋になりやすいです。

書評「寄せの手筋200」

終盤書といえばこの本。 金子タカシ氏の名著でぜひおすすめしたい本。 「美濃崩し200」「受けの手筋200」の合わせての3冊あり、 俗に金子三部作、200シリーズとも呼ばれており、すべておすすめ出来ます。

相掛かり棒銀の定跡

棒銀は破壊力抜群で将棋のもっとも基本的な攻め方です。また相掛かりと棒銀の相性もよく、初心者が初めに覚える戦法としておすすめです。

コーヤン流三間飛車の定跡

プロ棋士の中田功八段創案の戦法で中田功XPと呼ばれることもある。対居飛車穴熊に対抗する手法で、角道を生かした端攻めの破壊力は抜群。また中田功本人の芸術的な差し回しに魅了されるファンも多い。

四間飛車対鳥刺し(嬉野流)の定跡

角道を開けない対振り急戦の指し方。振り飛車の角交換からの捌きを抑え込むのが狙い。基本的に対振り飛車の嬉野流の定跡は鳥刺しに合流するのでここで一緒に紹介したいと思います。

四間飛車対右四間飛車の定跡

プロ間ではあまり指されることはありませんが、その破壊力の高さと攻めの分かりやすさから、アマチュア間では人気の戦法です。

四間飛車対ポンポン桂の定跡

古典定跡にも載っておりその歴史は古い。富沢幹雄八段が愛用していたことから富沢キックとも呼ばれる。奇襲戦法として見られがちだが、四間飛車が対策を知らないと一気に不利になる変化もあるのでしっかり定跡を確認しておきたい。

角換わり早繰り銀の定跡

早繰り銀は先手棒銀対策の受けとして指されることがほとんどで、先手で早繰り銀を目指す指し方はプロ、アマ共に実践ではあまり多く指されていません。ただそれだけ「自分だけ知ってる」変化に持ち込みやすいため、大会や持ち時間の短い将棋では有効になる指…

角換わり棒銀の定跡

様々な戦型で指される戦法でその破壊力は凄まじいです。基本的に角換わりは先手の指し方や攻めに対して、後手が対応して受けるという図式が基本です。先手の棒銀に対して後手がどのように対抗していくのかをテーマに見ていきましょう。

四間飛車対鷺宮定跡の定跡

急戦定跡の研究家である青野照市が創案し、タイトル戦などで米長邦雄が連採したことから広まりました。名前の由来はこの二人が東京都の鷺宮というところに住んでいたことからこの名が付けられました。

四間飛車対山田定跡の定跡

急戦における▲5七銀左型は対振り急戦の代表的な戦型です。名前の由来は昭和の棋士、山田道美九段らによって定跡を確立していったことから、この名がつけられました。

向かい飛車の定跡まとめ

向かい飛車の利点は相手の飛車先からいつでも反撃が出来ること。そのため相手が居飛車穴熊に組んでいる途中や、中途半端な陣形の時に仕掛けていくのが理想的な指し方になります。

四間飛車対4五歩早仕掛けの定跡

「振り飛車には角交換」の格言を地で行く戦法。居飛車対振り飛車における角交換は双方にとって重要なテーマで、居飛車が角交換を目指し、振り飛車がそれに抵抗するというのがこの▲4五歩早仕掛けです。

四間飛車対斜め棒銀の定跡

四間飛車に対する急戦の一つで、棒銀や▲4五歩早仕掛けなどと並んでオーソドックスな指し方です。山田定跡と似ていますが、まったく違う展開になる場合も多く細かな違いを確認しておきましょう。

四間飛車対棒銀の定跡

四間飛車対棒銀は最も基本的な急戦です。他の急戦にも応用できる手筋など豊富に含まれており、ぜひマスターしたい定跡です。

角交換四間飛車の定跡まとめ

藤井猛九段はこの戦法で升田幸三賞を受賞しています。基本的に一手の差が大きいので美濃囲いの端を受けずに攻める手を狙うなど様々な指し方があります。基本的に先手番では積極的に動く角交換四間飛車を、後手番の時は受け身で千日手含みの指し方が有力です。

石田流三間飛車の定跡まとめ

序盤に▲7五歩として石田流を目指す指し方。攻撃的で分かりやすいのが特徴でし。プロ棋界でも流行し一時期勝率7割あった時期もありました。江戸時代には既に石田流本組、早石田、ともに定跡として存在していてました。

横歩取りの定跡まとめ

将棋の戦法でもっとも激しい展開になることが多く、一手のミスが命取りになります。プロでは非常に深い研究がされており、詰みまで研究されている変化があるなど、角換わりとならんで研究が大事になります。